今回の記事では、
過去問題を解いたあとに何をすべきか?
をお伝えします。
過去問題を解き終わったら、
まずは採点をします。
点数が出たら、
一喜一憂して終わらないでください。
大事なのはここからです。
間違った問題をよく見てみてください。
間違った分野に偏りはありますか?
偏りがある人
偏りがあれば、その特定の分野を
再度勉強し直しましょう。
いくら苦手意識があるとはいえ
基本的な問題を落とすのは勿体無いです。
改めて基礎を固めましょう。
その分野の中でも
特に頻出の重要項目については
最低限押さえてください。
なかなか覚えられないのであれば、
丸暗記しようとするのではなく、
内容自体を理解できるように
勉強しましょう。
理解すれば記憶に残りやすくなります。
内容を理解するためには、
FPのテキストだけ眺めていては
難しい可能性もあります。
一度、その内容をGoogleで検索し、
分かりやすく解説しているサイトを
いくつか見てみましょう。
点と点が繋がり線になったら、
なるほど、そういうことか!と
記憶に残りやすくなります。
偏りがない人
偏りがなく、全体的にちょっとずつ
間違ったという人は、
自分がとっつきやすいと
思っている分野から、
再度定着させてください。
なぜ間違えたのか?
原因を分析し、
自分の弱点を
受け入れましょう。
先程と同様ですが、
ただ語句や公式を覚えるのではなく、
理解しながら覚えることが
点数を伸ばすことへの近道です。
急がば回れです。
これがラスト2週間で行うことです。
そこからはひたすら過去問を
解いていきましょう。
恐らく早い段階から過去問に
着手できている人は、
このタイミングで3周目に
突入しているはずです。
覚えている答えを
記憶に頼って選択していくのではなく、
なぜその問題が正解なのか、
なぜ他の選択肢は間違いなのかと
説明しながら回答しましょう。
間違えた問題はテキストに戻り、
正しい知識をインプットする。
もし、何度も間違えている
問題があるのであれば、
試験直前に振り返れるように
印をつけておき
目立つようにしておいてください。
ラスト2週間は
ひたすら問題を
解き続けます。
ひたすらアウトプットにて
記憶に定着させていきます。
これで最後の追い込みを行います。
ではここまでの内容をまとめます。
過去問題を解いたら、
間違った問題を分析する。
ラスト2週間で力を入れて
勉強する分野を明確にし、
丸暗記ではなく理解しながら
頭に入れていく。
点と点を繋げて線になることを
イメージする。
あとはひたすらアウトプット。
これができれば間違いなく
合格点に到達するはずです。
あと2週間しかない!
ではなく、
まだ2週間もあるのです。
試験当日まで諦めず追い込みを
していきましょう!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。