いきなりですが、
試験当日を想像してください。
あなたは自信に満ち溢れていますか?
それとも少し不安が残っていますか?
私は本番が近づくにつれて
緊張感が増していました。
私の職場では
FP2級が必須資格となっていて
落とすわけにはいかないと
切羽詰まっていた為です。
今思えば効率的に勉強が
できてさえいれば、
無駄なストレスは感じずに
済んだのかもしれません。
あなたには心に余裕をもって
当日を迎えてほしいと思います。
ここまで一生懸命
頑張ってきたからこそ
確実に合格へ繋げる為の
最後の準備です。
試験当日の注意点や
心掛けることを
まとめましたので、
参考にしてください。
当日は目覚まし時計をかけて、
時間に余裕を持って起きてください。
寝坊して時間ギリギリに駆け込み、
息切れしながら受検するなんてことは
やめてくださいね。
平常心なら解ける問題も
ケアレスミスにより間違える
可能性があります。
遅れそうになったことによる
焦りから
落ち着いて問題が解けない可能性も
あります。
試験会場へ向かう途中、
どんなハプニングが起こるか
分かりません。
公共の交通機関の乱れや乗り換え間違い、
教室間違いや席の座り間違いなど、
思いもよらぬところで焦ることが
あります。
常に時間に余裕を持って
行動する。
これを心掛けてください。
試験会場についたら
お手洗いの場所を
確認しましょう。
ついでにお手洗いも
済ませておいてください。
そして時間に余裕を持って席についたら、
いつもの使い慣れた文房具を
机の上に用意し、深呼吸をしましょう。
周りを見渡してください。
皆、必死にテキストを見てます。
皆、賢そう〜と思うのですが、
大学受験ではないので別にライバルでは
ありません。
合格点さえ取れれば
あなたも合格です。
皆、直前に慌てて勉強してるなぁという
ぐらいの心の余裕が欲しいですね。
では、いつでも試験開始ができる準備が
整ったらいつもの使い慣れたテキストを
出して最後の復習です。
何度も間違えた箇所、
自信がない箇所、
よく出る箇所、
確認しましょう。
意外と直前に復習した問題が
出ることがありますので
最後まで諦めず、
内容を振り返ってください。
そして、
自分はできる!
大丈夫!
そう言い聞かせて、
いざ試験開始です。
試験中は目の前の問題に
全集中してください。
前後左右の人は気にしない。
周りのペンの音も電卓の音も気にしない。
自分自身との勝負。
そして、早く解き終わっても
時間の許す限り
何度も見直しをしてください。
帰宅後、採点できるように問題用紙には
解答内容を記しておいてください。
解答内容を記しておいてください。
問題を見直すときには、
ネガティブチェックの精神が重要です。
ネガティブチェックの精神が重要です。
合っているだろうと思って
見直すのではなく、
間違っているだろうと思って見直します。
後から冷静に読み返していると、
間違いやすい問題で
引っかかっていることに
気付くことができます。
初歩的ではありますが、
名前の記入漏れがないか、
マークシートの塗り潰しが
一行ずれていないか確認してくださいね。
書き直す際は消し間違いや
消し忘れがないか
落ち着いて確認してください。
学科試験が終わればお昼を挟んで、
実技試験となります。
お昼ごはんは午後の試験に
影響が出ないような食べ物にしましょう。
胃もたれや気分が悪くなる程、
食べてしまうとコンディションが
悪くなります。
また眠くなってしまう可能性もあるので、
腹八分目を意識しましょう。
周りの声はシャットダウンしてください。
学科の答え合わせをしている人が
いますが、変に情報を耳に入れると
心の乱れの元です。
実技に繋がる問題であれば、
自分でテキストを確認して
午後に備えることは問題ありません。
その時に間違いに気付いても
1問ぐらい大丈夫!と
スル―してください。
では、お手洗いも済ませて
午後の試験に挑みます。
実技に関しては、計算間違いがないように
数字は大きく見やすいように書くこと。
電卓の計算間違いがないように
何度か計算して確認すること。
桁の区切りに,(カンマ)をつけることを
習慣化されておくと良いと思います。
学科でも実技でも言えることですが、
解答途中で分からない問題が出てきたら、
1問に時間をかけず、
飛ばして次の問題にいきましょう。
とにかく分かる問題、
簡単な問題を落とさず、
確実に点数を取りに行きます。
合格するためには
満点をとる必要性は
ないのです。
最後の1分まで諦めず、
あなたの全力を出し切ってください。
諦めたらそこで試合終了です。
全集中で試験を終えたら、
お疲れさまでした。
気を付けて帰宅してください。
頑張った自分へのご褒美で
美味しいものを食べても良し。
欲しかったものを買うのも良し。
とりあえず自分を褒めてあげましょう。
ただし!まだ終わりではありません。
当日確認できる解答速報を見て、
自己採点をしましょう。
そこである程度、合否が判断できます。
間違えた問題は何故間違えたのか
確認しましょう。
その時の悔しさが
知識の定着に繋がります。
決してその場しのぎの知識で
終わらせて欲しくありません。
せっかく大切な時間を削って
身に付けた知識です。
合格後も活かせるようにして欲しいです。
そもそもあなたの人生に役に立たせるために
FP2級を受検されたはずなので、
その点だけは忘れないでください。
一通り確認できたら、
その日はゆっくり休みます。
たまにはご自身を労ってくださいね。
これで試験当日のシミュレーションは
完璧です!
ここまで用意周到に準備できれば
怖いものなし。
あとは、やるだけです。
絶対、合格を
掴み取りましょう!!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。