FP2級 最強勉強法 ~理想の人生へ繋げる合格を~

忙しいあなたでも合格できます!

FP協会orきんざい どちらで申込む??

さて今回はほとんどの方が通るであろう

 申し込むのはどちらが良いのか問題。

FP協会か?

きんざい(金財)か?

 

f:id:FP2:20210823001139j:plain

勤務先で強制的に

団体申込みされている方を除いて

どっちで申し込もうかなと

悩む方は多いと思います。

 

私もとても悩みました。

 

過去の合格率を調べて

口コミを見て

実際の問題を見て

それでも決められない。。。

 

過去の私はそうでした。

 

結局どこで申込んだかというと

「きんざい」で申込みました。

f:id:FP2:20210823001353j:plain

 

理由は実技

「生保顧客資産相談業務」に

決めたからです。

 

ここで大事なのは

実技試験の科目をどうするか

です。

 

f:id:FP2:20210823001749j:plain

私は仕事柄、生命保険を取り扱うことが

メインだったので、悩んだ結果、

生保相談業務にしただけです。

 

FP2級の全体像は以下の通りです。

学科試験はどちらも全く同じ問題です。

実技試験は問題が異なります。

 

 2級

日本FP協会

きんざい

   資産設計提案業務

個人資産相談業務

 

 

生保顧客資産相談業務

   

中小事業主資産相談業務

   

損保顧客資産相談業務

 

保険会社に勤めている、

保険商品を扱っている人は

普段から馴染みがあるため

生保顧客/損保顧客資産相談業務

選択されると良いかもしれません。

 

中小事業主資産相談業務

富裕層をターゲットに

仕事をしている人向けです。

FP1級と重複している部分もあるので、

1級まで目指す人には良いかもしれません。

 

上記以外の人は、

資産設計提案業務(FP協会)

個人資産相談業務(きんざい)

を選択することになります。

 

そこでどちらがいいか悩むわけです。

 

試験時間はどちらも同じですが、

試験内容が異なります。

それぞれ特徴があります。

 

 

資産設計提案業務

(日本FP協会)

個人資産相談業務

(きんざい)

ライフプランニングと資金計画

リスク管理

金融資産運用

タックスプランニング

不動産

相続・事業継承

 

○が出題される範囲です。

△は基本は出題されない範囲です。

 

範囲で比較

きんざいに1票

(きんざいのHPには出題範囲に

リスク管理の記載がありません。

保険が苦手という人には向いています。)

 

解くスピードで比較

きんざいに1票

 

きんざい15問 

FP協会40問

問題数が少ないので1問にかけられる時間に

余裕があるのはきんざいです。

計算スピードに自信があればFP協会でも◎

 

 

1問あたりの比重で比較

FP協会に1票

 

問題数が少ないきんざいは、

1問間違えると痛いミスに繋がります。

FP協会は問題数が多いので、

多少のケアレスミスは許されます。

 

合格率で比較

FP協会に1票

 

2019年9月試験日の実技合格率は

FP協会 62%

きんざい 31%

 

しかし、これにはカラクリがあります。

学科の合格率を比較すると、

FP協会 43%

きんざい 20%

 

先ほども言いました。

学科の試験内容は同じです。

同じにもかかわらず、

これだけの開きがあるのです。

f:id:FP2:20210823002412j:plain

 

つまりこれはどういうことかと言うと、

FP協会で受ける人の方がレベルが高い

ということです。

 

あくまでも推測ですが、

きんざいは会社が団体申込みを行い、

受検意思の低い人も混じっていることが

考えられます。

 

一方で、FP協会は自分の意思で申込み、

それなりに勉強時間を費やしている人が

多いのではないでしょうか。

 

合格率だけでは一概にFP協会

受かりやすいと判断できないかと

思いますので、ご注意くださいね。

 

総合的に判断してあなたはどちらのタイプが

自分に合っていると思いましたか?

 

考え方のステップをまとめます。

①実技をどうするか。

②資産相談にする場合は、実際の問題を見てみる。

 

なんとなく、こっちの方が

自分に合っているなと

思ったほうが正解です!

f:id:FP2:20210823002719j:plain

それでも判断に迷う時は、

相談に乗りますので

LINEでメッセージを

送ってくださいね。

 

どちらを選んでも基本は

 

難易度は同じ

 

資格としての価値も同じ

 

これだけは忘れないでください。

 

では、また。